日本の発言によって大荒れする相場

日本の発言によって大荒れする相場

 

豪ドル円と米ドル円は、調子が悪かったけど大きく下げずに踏ん張っていた東京時間午前。ユーロ円とポンド円は、落ち着いた値動きを見せていました。動かないクロス円の中で、豪州の良くない指標と豪州中央銀行総裁の発言で途中から上値が重くなり、豪ドル円は、よく動いたほうだと思います。でも、良くない発言があっても最近は前のように継続しないようになってきているので、どうせ戻るだろうと思いました。

 

豪ドル円はまだしも、ユーロ円とポンド円は東京時間中、安定した推移をみせるんだろうなと思っていました。それが、東京時間午後1時過ぎに一変します。黒田日銀総裁がつぶやいた、ここからさらに円安はありそうにない。その一言が相場全体を動揺させて、安定した動きをしていたユーロ円やポンド円の他、クロス円全体が下落しました。米ドル円については、2日ほど前に、オバマ大統領が高いドルは問題だ!と発言した報道が入ったことで、1日で1円近い下落を見せました。

 

今日が最初ではなく2日ほど前に牽制するような発言が入ってきているので、下げてもそんなに不思議ではありません。さらにもっと前を遡ると、米ドル円のレートに対しての日本の発言が入ってきていて、なんかやばいんじゃないかって前触れは感じていました。牽制っぽい声が入ってきているから警戒しなくてはいけないなぁと思い、積極的に米ドル円を買ってはいけない気がしたんです。怪しいって思い始めてから何日も経った今日、この始末です。やっぱりだって感じです。

 

米ドル円を買わなくて正解でした。さらに豪ドル円に関しても、95.50よりもっと下がるのではないかという気がしていました。94.50まで下がるかもという気がして、実際近い位置まで下がってきています。ポジションは持たなかったけど、危険な前触れに気づくことで無駄な損切りを防げたので良かったです。東京時間午後でかなり相場が荒れて、すごい勢いで下に突っ込むような下げ方をしたので、今後の時間でショートカバーによる戻しが気になります。